2022.02.21 12:11
東証、午前終値2万6926円 ウクライナ緊迫一時500円下げ
東京証券取引所(マーケットセンター)=2020年10月、東京・日本橋兜町
週明け21日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。ロシア軍が隣国ベラルーシと実施する合同演習を延長する見通しとなり、ウクライナ情勢が緊迫の度合いを増しかねないと懸念された。リスクを回避する売り注文が先行し、下げ幅は朝方に一時500円を超えた。
午前終値は前週末終値比196円06銭安の2万6926円01銭。東証株価指数(TOPIX)は12・73ポイント安の1911・58。
21日の東京市場では朝方から幅広い銘柄に売り注文が先行した。前週末のニューヨーク市場でダウ工業株30種平均が3日続落したことも投資家心理を冷やした。