2022.02.21 10:31
東京円、115円台前半
週明け21日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=115円台前半で取引された。
午前10時現在は前週末比04銭円高ドル安の1ドル=115円07~08銭。ユーロは49銭円高ユーロ安の1ユーロ=130円39~44銭。
ウクライナ情勢の先行き不透明感から、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る取引が先行。一方、フランスとロシアの首脳が外交解決の必要性で一致したとの報道を材料に、円が伸び悩む場面もあった。
市場では「投資家がウクライナ関連のニュースに敏感に反応しており、当面は不安定な値動きが続きそうだ」(外為ブローカー)との声があった。