2022.02.21 06:14
日本海側で大雪、交通乱れ 続く冬型、22日も注意
雪の積もった札幌市内で雪かきをする人=21日午前
低気圧や上空に流入した寒気の影響で、北日本から西日本では21日にかけて日本海側を中心に大雪となった。北海道などでは鉄道や空の便の運休や欠航が相次いだ。気象庁によると、大雪のピークは過ぎたとみられるが、冬型の気圧配置が続き、22日以降も降雪が見込まれる。積雪が増えた地域では交通障害や着雪に注意が必要としている。
21日に観測された24時間降雪量は、北海道羅臼町76センチ、新潟県湯沢町64センチ、長野県野沢温泉村62センチなど。鳥取県智頭町は3時間に14センチの降雪が観測された。
北海道では交通が乱れ、札幌駅発着の全列車が終日運休した。