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2022.02.20 15:41

洋上風力発電アセス、国が代行 早期稼働へ簡略化も検討

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 環境省は2022年度、洋上風力発電の早期稼働を後押しするための事業に乗り出す。建設前の環境影響評価(アセスメント)で必要となる海域調査を、発電事業者に代わって一部実施。アセス簡略化の検討にも着手する。現在は8年程度かかっているアセス開始から稼働までの期間を6年程度に短縮することを目指す。


 政府は30年度の温室効果ガス排出量を13年度比46%減とする目標を掲げ、再生可能エネルギー導入拡大の「切り札」として洋上風力発電を推進。全国の適地6カ所を整備促進区域に指定している。これらに続く「有望な区域」でも整備を急ぎ30年までに運転開始する施設を増やしたい考えだ。

(c)KYODONEWS

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