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2022.02.20 08:38

「陶芸工房」楽しく四半世紀 松本さん86歳、退職後開設 愛好家集い交流 浦(室戸市)―ちいきのおと(59)

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陶芸の手を休め談笑する松本幹之さん=左=ら(写真はいずれも室戸市佐喜浜町の松本工房)

陶芸の手を休め談笑する松本幹之さん=左=ら(写真はいずれも室戸市佐喜浜町の松本工房)


「生きがい」「先生のおかげ」

 海沿いに古い家屋が密集する室戸市佐喜浜町の浦地区。路地の一角に立つ倉庫風の建物内に、つぼや皿、ティーカップなど大小さまざまな陶磁器が並ぶ。地元の陶芸愛好家らが集う「松本工房」。その歴史は四半世紀を超え、自由な創作と憩いの場として定着している。

 「おいしいブリが入っちょったで」

 「ほんまか、明日買いに行くわ」

 ある日の夕方、工房内では70~80代の男女6人がろくろを回し、粘土を整えながら談笑していた。10畳ほどの室内にはキッチンや冷蔵庫も。作品作りの合間にお茶を飲んで過ごす。

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