2022.02.19 20:15
衆院選比例「民主党」362万票 立民と国民に案分
昨年10月の衆院選比例代表で「民主党」と書かれた票が全国で362万6320票に上ることが総務省の資料で19日、分かった。立憲民主党と国民民主党が共に「民主党」を略称として届け出たため、双方の有効票の割合に応じて案分された。
立民に295万8201票、国民に66万8116票が振り分けられた。全体で立民は1149万2094票、国民は259万3396票を獲得。案分票はともに全体の25%程度を占めた。
旧民主党系の両党は、案分票が大量に発生したことを踏まえ、夏の参院選に向けて略称をどのようにするか協議を始めている。