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2022.02.18 17:30

自然遺産地域に外来ヘビ、沖縄 ヤンバルクイナ捕食を懸念

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 沖縄県国頭村で捕獲された「タイワンスジオ」=2021年3月(上開地広美さん提供)

 特定外来生物の大型ヘビ「タイワンスジオ」1匹が沖縄県北部の国頭村で捕獲されたことが18日、関係者への取材で分かった。同県北部の多くの地域は世界自然遺産に登録されており、飛べない鳥ヤンバルクイナなど貴重な固有種が生息している。専門家は「もしこの地域にヘビが定着したら、固有種を捕食することによる被害は計り知れない」と懸念し、防除対策の強化を求める。


 タイワンスジオは台湾原産。体長は最大2・7メートルになるといい、木に登って哺乳類や鳥類を捕食する。環境省が外来生物法で特定外来生物に指定している。

(c)KYODONEWS

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