2022.02.18 15:09
東証続落、終値は110円安 ウクライナ情勢で荒い展開
18日の東京株式市場の日経平均株価(225種)はウクライナ情勢を巡り値動きの荒い展開となり、前日比110円80銭安の2万7122円07銭と続落して取引を終えた。緊迫化を警戒して一時は400円超下げたが、米国とロシアの外相が来週後半に会談する見通しだと伝わると急速に下げ幅を縮小した。
東証株価指数(TOPIX)は6・93ポイント安の1924・31。出来高は約11億2500万株。
バイデン米大統領が17日、ロシアのウクライナ侵攻の脅威は「非常に高い」と発言し、緊張が高まった。市場関係者は「ちょっとした情報で株価が上下に振れやすい環境だった」と話した。