2022.02.18 11:52
東証、午前終値2万7094円 ウクライナ警戒、続落
下げ幅が一時400円を超えた日経平均株価を示すモニター=18日午前、東京・東新橋
18日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落し、節目の2万7000円を取引時間中として一時、3日ぶりに割り込んだ。下げ幅は一時400円を超えた。ウクライナ情勢への警戒感から、前日の米株式市場でダウ工業株30種平均終値の下げ幅が600ドル超と今年最大を記録。その流れから東京市場でも売り注文が広がった。
午前終値は前日終値比138円71銭安の2万7094円16銭。東証株価指数(TOPIX)は8・25ポイント安の1922・99。
米バイデン大統領はロシアによるウクライナ侵攻の脅威が非常に高いとの認識を示し、市場関係者に警戒が高まった。