2022.02.18 00:50
ロシア、米次席公使を追放処分 緊張激化の懸念
【モスクワ、ワシントン共同】タス通信は17日、在ロシア米大使館ナンバー2の次席公使がロシアから追放処分を受けたと伝えた。理由は明らかになっていない。ウクライナ情勢を巡り対立が深まる中、米ロ関係が一層緊張する恐れがある。
米国務省報道担当者は次席公使が追放されたことを確認した。追放は「正当な理由がない」と非難し撤回を求め、対抗措置を検討すると述べた。
米大使館側はタスに、次席公使の査証(ビザ)は有効期限が残っており処分は米国に対する圧力だとの見方を示した。