2022.02.17 23:10
米、失業保険申請が4週ぶり増 24万8千件
【ワシントン共同】米労働省が17日発表した今月12日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週(改定後)より2万3千件増の24万8千件となった。新型コロナウイルスのオミクロン株感染拡大を背景に1月15日までの週に29万件と約3カ月ぶりの高水準をつけた後は減っていたが、今回は4週ぶりに増加して雇用情勢の悪化を示した。
失業保険申請件数は、雇用の先行指標とされている。給付を受け続けている失業保険受給者総数は今月5日までの週で159万3千人となり、前週から2万6千人減った。3週連続で減少した。