2022.02.17 23:03
米、1月の住宅着工4・1%減 4カ月ぶりマイナス
【ワシントン共同】米商務省が17日発表した1月の住宅着工件数(速報、季節調整済み)は、年率換算で前月比4・1%減の163万8千戸となった。マイナスは4カ月ぶり。前年同月比は0・8%増だった。
主力の一戸建て住宅は5・6%減り、集合住宅も0・8%減だった。地域別では、北東部が2・6%増、西部が17・7%増だった。一方、中西部は37・7%と大きく減らし、南部も2・0%減だった。
着工件数の先行指標となる建設許可件数は、前月比0・7%増の189万9千戸と4カ月連続で増えた。前年同月比は0・8%増だった。