2022.02.16 19:03
日本海側で大雪、警報級も 18日にかけて荒天続く
発達中の低気圧や上空に流入した寒気の影響で、西日本から東日本では日本海側を中心に16日から大雪となった。17~18日にかけても荒れた天気が続くとして、気象庁は路面凍結による交通障害や高波に警戒を呼び掛けた。岐阜県や福井県、新潟県などでは警報級の大雪となる可能性も。
16日午後に観測された24時間降雪量は、岐阜県白川村45cm、福井県大野市44cm、広島県北広島町39cm、島根県飯南町32cmなど。
気象庁によると、日本海にある低気圧は東北南部から新潟県へ進む。東日本の上空約5千メートルには氷点下39度以下の寒気が流れ込み、大気の非常に不安定な状態が続く。