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2022.02.16 16:23

遅寝でADHDと似た症状 誤診の恐れも、名古屋大

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 午後10時より後に寝る子どもは、じっとしていられず集中力を持続できないといった「注意欠陥多動性障害(ADHD)」のような症状が出やすいとの研究結果を、名古屋大と浜松医大のチームが米医学誌に発表した。遅寝の子どもがADHDと誤診されている恐れがあるという。


 チームは、8~9歳の835人のゲノム(全遺伝情報)や睡眠習慣を調査。ADHDに関連する症状の程度を得点化し、比較した。


 すると寝る時間が午後10時より遅い子どもは、得点が高かった。遺伝的にはADHDになりにくい子どもで顕著だという。睡眠時間や眠るまでにかかる時間は、症状と関連がみられなかった。

(c)KYODONEWS

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