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2022.02.16 14:39

高裁宮崎支部、衆院選は「合憲」 1票の格差訴訟

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 「1票の格差」が最大2・08倍だった2021年10月の衆院選は、憲法が要求する投票価値の平等に反するとして、宮崎、鹿児島両県の有権者が両県計7選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、福岡高裁宮崎支部(高橋亮介裁判長)は16日、選挙は「合憲」との判断を示し無効請求を棄却した。


 21年衆院選で全国14の高裁・高裁支部への訴訟で、15日までの8件は「違憲状態」が4件、「合憲」が4件と判断が分かれている。


 21年選挙の議員1人当たりの有権者数は投票日時点で、全国最少の鳥取1区と比べ、宮崎で最多の1区は1・54倍、鹿児島で最多の1区は1・55倍だった。

(c)KYODONEWS

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