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2022.02.16 12:44

海中にF15の記録装置の発信機 墜落原因の解明が進展も

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 墜落した航空自衛隊のF15戦闘機(空自提供)

 航空自衛隊のF15戦闘機が1月、石川県の小松基地を離陸した直後、洋上に墜落し乗員2人が死亡した事故で、フライトレコーダー(飛行記録装置)の位置を知らせる発信機が海中にあると確認されたことが16日、政府関係者への取材で分かった。通常、フライトレコーダーと発信機は一体化している。レコーダーが回収できれば、事故原因の解明が進展する可能性が高まりそうだ。


 政府関係者によると、これまでの捜索では、水平尾翼の一部などを回収する一方、海中に機体番号や部隊のマークが入った垂直尾翼が残されていることが判明。発信機も垂直尾翼がある付近で確認されたという。

(c)KYODONEWS

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