2022.02.16 06:56
NY株反発、422ドル高 ウクライナ緊張緩和期待で
【ニューヨーク共同】15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比422・67ドル高の3万4988・84ドルで取引を終えた。ウクライナ国境近くで演習していたロシア軍の一部が撤収を開始し、緊張緩和への期待から投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、買い注文が広がった。
ダウ平均は前日までの3営業日で約1200ドル下げており、割安感が出た銘柄などが物色された。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、348・84ポイント高の1万4139・76。