2022.02.15 18:25
東京円、115円台前半
15日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=115円台前半で取引された。
午後5時現在は前日比06銭円高ドル安の1ドル=115円34~35銭。ユーロは35銭円高ユーロ安の1ユーロ=130円48~52銭。
朝方は前日の米長期金利の上昇を手掛かりに、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが先行。その後は日経平均株価の下落やウクライナ情勢の緊迫化で投資家心理が悪化し、低リスク通貨とされる円を買う動きも出て、もみ合った。
市場では「ウクライナ情勢が深刻化すれば、円買いドル売りが加速する可能性がある」(外為ブローカー)との声があった。