2022.02.15 17:48
まとめサイト運営会社に賠償命令 ネットギーク名誉毀損訴訟
ツイッター上の情報などをまとめたウェブサイト「ネットギーク」の記事で名誉を傷つけられたとして、ITコンサルタントの男性ら男女5人がサイト運営会社と代表取締役に計1650万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は15日、うち4人に対する名誉毀損を認め、計121万円の支払いを命じた。
判決によると、ITコンサルタントの男性はツイッターでたばこの煙を嫌う内容の投稿をしたところ「タバコに文句を言う奇行」とされ、テレビ番組に出演した別の男性は顔写真や実名を挙げて「結婚できないのは偏屈な人格に原因」などとする記事を掲載された。