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2022.02.15 08:43

青山学院大陸上部が長距離練習を公開、箱根駅伝の優勝選手ら雨の中30キロ走り込み 高知市内で合宿中

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集団走で走り込む青学大の選手たち(写真はいずれも高知市内=森本敦士撮影)

集団走で走り込む青学大の選手たち(写真はいずれも高知市内=森本敦士撮影)

 高知市内で合宿を行っている青山学院大学陸上部・長距離ブロックの選手が13日、報道陣に練習を公開した。今年の箱根駅伝で6度目の総合優勝を果たしたメンバーの中村唯翔や中倉啓敦らが市内の公道を約30キロ走り込んだ。

宿舎で体幹トレーニングも行った

宿舎で体幹トレーニングも行った

 青学大の高知合宿は初めて。今回は、連覇が懸かる来年の箱根駅伝を見据えて、1日30~40キロ、ひたすら距離を踏むメニューを組んでいる。選手約30人に加え、今春入学予定の高校3年生13人も帯同しており、新たなチームづくりにも取り組む。

 合宿2日目のこの日はあいにくの雨だったが、選手たちは午前6時すぎから集団走で13キロ。休憩を挟んで、体幹トレーニングを約40分間行った。午後は、約30人が21キロと16キロを走る集団に分かれ、信号の少ない公道を1キロ3分30秒前後のペースで走った。他の選手はウエートトレーニングなどで汗を流した。

 6日の別府大分毎日マラソンに出場し、別メニューで調整している主将宮坂大器は「自主性のある選手ばかりなので、僕が言うことはあまりない。新入生ともコミュニケーションを取り、いい雰囲気をつくりたい」。前日夜には高知特産の土佐ブンタンを食べたといい、「おいしかった。次はにぎりずしを食べたい」と笑顔を見せた。

 合宿は21日まで。練習場所や日時は非公表としている。(谷川剛章)

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