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2022.02.14 19:19

居酒屋は苦戦、持ち帰り好調 外食決算、業績の差鮮明に

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 外食大手の決算が14日出そろった。居酒屋チェーンは新型コロナウイルス流行に伴う酒類提供の制限で苦戦した一方、ファストフードは好調だった。持ち帰りや宅配の需要を取り込めたかどうかで、業績の差が鮮明に表れた。


 居酒屋を展開するワタミが14日発表した2021年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比0・4%増の467億円、純損益は11億円の赤字(前年同期は85億円の赤字)だった。国内約40店を年内に閉店する。「客足はコロナ禍前の水準に戻らない」(渡辺美樹会長兼社長)との危機感から高齢者や子育て世帯向けに宅配サービスを拡大し苦境を乗り切ろうとしている。

(c)KYODONEWS

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