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2022.02.14 17:30

原油先物、7年4カ月ぶり高値 ウクライナ緊迫、東商取

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 連休明け14日の東京商品取引所で、中東産原油の先物価格がウクライナ情勢の緊迫化を受けて急上昇した。株価終値に相当する指標価格の清算値は、1キロリットル当たり連休前10日比1720円高の6万2370円を付けた。一時6万2920円まで上昇した。いずれも2014年10月以来約7年4カ月ぶりの高値だった。


 レギュラーガソリンや軽油など石油製品の価格や電気料金が一段と上がる可能性がある。


 ロシアがウクライナに侵攻した場合、米国や欧州連合(EU)の経済制裁を受けるのは必至。ロシアからの天然ガスや原油の輸出が激減すると予想され、先物高につながった。

(c)KYODONEWS

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