2022.02.14 15:08
東証は大幅反落、616円安 ウクライナ緊迫化で売り
東京証券取引所=東京・日本橋兜町
14日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落した。終値は連休前の10日の終値と比べ616円49銭安の2万7079円59銭。ウクライナ情勢の緊迫化に伴いリスクを回避する動きが強まり、売り注文が膨らんだ。米国の早期利上げによる長期金利上昇への懸念も重荷となった。
東証株価指数(TOPIX)は31・96ポイント安の1930・65。出来高は約13億7900万株。
14日の東京市場は朝方から幅広い銘柄に売りが出て、平均株価は700円超下落し、取引時間中としては2週間ぶりに2万7000円を割り込む場面もあった。
午後に入ると、買い戻しの動きも見られた。