2022.02.14 15:06
高木美帆、女子最多に並ぶ5個 通算メダル獲得、単独の可能性大
女子500メートルで銀メダルを獲得し、日の丸を掲げる高木美帆=13日、北京(共同)
スピードスケート女子の高木美帆が1500メートルに続いて500メートルで2位となり、前回平昌五輪と合わせた通算獲得メダル数を5に伸ばし、夏冬を通じて日本女子の最多に並んだ。4年前は団体追い抜きで金、1500メートルで銀、1000メートルで銅。今大会は団体追い抜きと1000メートルを残しており、単独最多に立つ可能性は大きい。
これまで女子では柔道の谷亮子が2008年北京大会までの5大会で金2、銀2、銅1を獲得。シンクロナイズドスイミングの立花美哉、武田美保も1996年アトランタ大会から2004年アテネ大会までの3大会で、チームとデュエットの銀と銅で計5個を手に入れた。
夏の女子選手ではレスリング勢もメダルを量産。伊調馨は女子種目で初の4連覇、吉田沙保里も3連覇に銀一つと活躍した。