2022.02.14 05:09
米、ウクライナ首脳が協議 主権と領土の一体性に責任
バイデン米大統領(ゲッティ=共同)
【ワシントン、モスクワ共同】バイデン米大統領は13日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、ウクライナの主権と領土の一体性に責任を果たすことを再確認した。
12日の米ロ首脳の電話会談でバイデン氏は、侵攻すれば甚大な人的被害をもたらし、ロシアの国際的地位を損なうと強調したが、米政府高官は記者団に「数週間前から続く動きに根本的な変化はなかった」と説明した。
ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)によると、プーチン氏はウクライナ東部の紛争解決に向けた「ミンスク合意」を巡っても欧米がウクライナに履行を十分働き掛けていないと訴えた。