2022.02.12 11:56
岩手の養鶏場で鳥インフル 殺処分開始
岩手県は12日、久慈市の養鶏場で高病原性の疑いがある鳥インフルエンザが確認されたと発表した。鶏の殺処分を始めた。
県によると、11日午前に「死ぬ鶏の数が増えている」と養鶏場から県北家畜保健衛生所に報告があった。簡易検査で陽性となり、遺伝子検査で疑似患畜と確認された。
達増拓也知事は12日午前の対策会議で「肉や卵を食べても人が感染する可能性はないと考えられている。県民に不安が生じないよう防疫対策を迅速に実施する」と述べた。