2022.02.12 10:41
フランス、接種者は全面入国可能 規制緩和、陰性証明は不要
【パリ共同】フランス政府は11日、新型コロナウイルスのワクチン接種が世界的に広がり、オミクロン株が流行の主流となったことを受け、本土の入国規制を12日から緩和すると発表した。欧州連合(EU)の規定に沿ったワクチン接種証明を提示すればどの国からでも入国でき、出発時の陰性証明は不必要となる。
未接種の場合は引き続き陰性証明の提示を求める。流行が比較的穏やかな「緑」カテゴリーに分類された国々からは入国後のウイルス検査や隔離は不要。日本は「緑」に該当する。