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2022.02.11 21:08

低地リンクで度肝抜く世界新記録 長距離2冠果たす

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 男子1万メートルで自身の世界記録を更新し、笑顔のニルス・ファンデルプール=北京(共同)

 五輪スピードスケートの最も距離の長い男子1万メートルで、足が止まるどころか、ぐんぐんと勢いを増した。ファンデルプールが見守った選手や関係者の度肝を抜いた。タイムの伸びにくい低地のリンクで11日、世界新記録を塗り替え、長距離2冠を果たした。


 レース後半を迎えて1周のラップタイムを29秒台後半に上げた。自身が約1年前に出した世界記録に届くかどうか、ぎりぎりのペースで迎えた残り3周。「まだいける」とラップを29秒46、28秒91と上げ、最後は全体最速となる28秒60の驚異的な数字で締めくくった。

(c)KYODONEWS

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