2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.02.10 19:52

デブリ可能性の堆積物発見、福島 原子炉真下、1号機で初

SHARE

 福島第1原発1号機の原子炉格納容器内部調査で見つかった、デブリの可能性がある塊状の堆積物=9日(国際廃炉研究開発機構、日立GEニュークリア・エナジー提供)

 東京電力は10日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器の内部調査で、水がたまった底部に塊状の堆積物を発見したと発表した。原子炉圧力容器の真下につながる場所にあることから「溶融核燃料(デブリ)の可能性がある」としている。1号機でデブリの可能性があるものが見つかったのは初めて。


 炉心溶融(メルトダウン)した1~3号機のうち、1号機だけはデブリやデブリとみられるものが見つかっていなかった。


 堆積物は9日にロボットで撮影。事故前に燃料が入っていた原子炉圧力容器の土台開口部に近づいて撮影した映像では、黒っぽい岩のような塊があった。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N主要 N科学・環境

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月