2022.02.10 15:04
東証続伸、116円高 米国の引き締めに警戒感
10日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。終値は前日比116円21銭高の2万7696円08銭。好決算だった銘柄を中心に買い注文が入り、相場を支えた。一方、米国の金融引き締めに対する警戒感は根強く、上値は重かった。
東証株価指数(TOPIX)は10・39ポイント高の1962・61。出来高は約13億9600万株。
朝方は、前日に米株式市場が上昇した流れを引き継ぎ、買いが優勢となった。米ハイテク株の値上がりを受け、東京市場では東京エレクトロンなど半導体関連銘柄が買われ、平均株価の上げ幅は一時300円を超えた。