2022.02.10 04:39
韓国、北京でも給食センター設置 五輪選手団に弁当支給
北京中心部のホテルに開設した給食センターで、韓国選手のための弁当を用意する調理師ら(大韓体育会提供・共同)
【北京共同】東京五輪の選手村で提供される福島県産食材への懸念などから独自の給食センターを設置した韓国が、北京冬季五輪でも弁当を支給するため、北京中心部のホテルに給食センターを開設した。オリンピック委員会を兼ねる大韓体育会は「選手のコンディション維持のため」と説明している。
韓国メディアによると、同国選手の間では選手村の食事が不評。ドーピング検査で禁止薬物とされる成分が肉に含まれているとの懸念があることや、コロナに感染しないよう自室での食事を好む選手がいることも報じられている。
同会によると、4日から17日まで調理師らが作った韓国料理の弁当を支給する。