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2022.02.09 21:53

巨大地震のきっかけ、否定 日向灘M6・6で調査委

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 記者会見する地震調査委員会の平田直委員長=9日午後、文科省

 政府の地震調査委員会の平田直委員長(東京大名誉教授)は9日、定例会合後の記者会見で、南海トラフ巨大地震の想定震源域に含まれる日向灘で1月22日に発生したマグニチュード(M)6・6の地震について「直接のきっかけとなって巨大地震が起きることはない」との見解を示した。


 この地震は、海と陸のプレートが接する境界面から約15キロ下の深さ約45キロで発生。境界面で生じるとされる巨大地震とは異なっていた。


 調査委は会合で、巨大地震の可能性を「平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」との評価をまとめた。

(c)KYODONEWS

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