2022.02.08 22:30
米ファイザー、純利益が2倍超 21年、コロナワクチン需要増
米製薬大手ファイザーのロゴ
【ニューヨーク共同】米製薬大手ファイザーが8日発表した2021年12月期決算は、純利益が前期の約2・4倍の219億7900万ドル(約2兆5千億円)となった。新型コロナウイルスワクチンの需要が増えたことが主因だ。売上高は95%増の812億8800万ドルだった。
22年12月期の売上高は980億~1020億ドルになるとの見通しを示した。コロナワクチンに加え、21年12月に米国で緊急使用が認められたコロナの飲み薬が売り上げの柱の一つとなり、それぞれ320億ドル、220億ドルになると予想した。