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2022.02.07 20:32

沖縄近海で米軍1万人訓練 対中新作戦、自衛隊も参加

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 沖縄近海で実施された米海兵隊と海軍の合同訓練「ノーブル・フュージョン」で、海軍の艦船「ミゲルキース」の艦上で捜索・押収の訓練をする海兵隊員=5日

 米海兵隊と海軍が2月3~7日、中国への対処を念頭に小規模部隊を分散展開させる新たな「遠征前方基地作戦」を含む合同訓練を、沖縄の宮古海峡付近などで実施したことが7日、分かった。自衛隊も参加。米本土拠点の強襲揚陸艦エセックスや海兵隊の即応部隊、第11海兵遠征部隊も展開し、米側だけで1万人以上が活動した。


 訓練名は「ノーブル・フュージョン(気高い融合)」。海軍佐世保基地を拠点とする強襲揚陸艦アメリカでは、ステルス戦闘機F35Bや輸送機オスプレイが離着艦し、海自イージス艦が対空監視に当たった。海兵隊はヘリコプターからロープで海軍の艦船に降りる訓練を実施した。

(c)KYODONEWS

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