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2022.02.07 16:03

米南部で「平和の鐘」響かせよう アトランタ、鐘楼で友好象徴

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 米アトランタのカーター・センターに展示されている「平和の鐘」=2021年6月(ジョージア日米協会提供、共同)

 【ニューヨーク共同】米南部ジョージア州アトランタの施設に置かれている広島県由来の釣り鐘「平和の鐘」をつるして音色を響かせようと、鐘楼の建設計画が進んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大で日米の人的交流が停滞する中、友好の象徴にする狙いだ。


 鐘は、同州出身のカーター元大統領が率いる非政府組織(NGO)カーター・センターの施設に展示。約200年前に鋳造され、広島県三次市甲奴町の正願寺から太平洋戦争中に砲弾資材として供出された。だが砲弾にされる前に終戦を迎え、戦後に英国を経由し米国へ。1985年、当時の所有者だった日本人コミュニティーがセンターに寄贈した。

(c)KYODONEWS

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