2022.02.07 15:11
東証反落、終値は191円安 米金利上昇で売り優勢
東京証券取引所=東京・日本橋兜町
週明け7日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。終値は前週末比191円12銭安の2万7248円87銭。前週末の米長期金利の上昇を受け、金利上昇局面で割高感が意識されやすい半導体関連銘柄を中心に売り注文が優勢となり、相場を押し下げた。
東証株価指数(TOPIX)は4・57ポイント安の1925・99。出来高は約13億200万株。
前週末に発表された米雇用統計を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制のため、積極的に政策金利を引き上げると警戒感が強まった。7日の東京市場では、半導体関連の東京エレクトロンやアドバンテストが値下がりした。