2022.02.06 13:15
大山で遭難、1人死亡 神戸市の男性
鳥取県警琴浦大山署は6日、積雪した大山で遭難したとみられる男性2人のうち1人を同日午前10時25分ごろ、9合目付近で発見したと発表した。県警によると、この男性は神戸市の梶正典さん(50)で発見時は装備品と一緒に雪に埋もれ、意識のない状態だったが、その後死亡が確認された。
もう1人は兵庫県明石市の男性(62)で6日午前8時10分ごろ、6合目の避難小屋で見つかり、捜索隊と下山した。手指に凍傷の疑いがあるが、命に別条はない。
広島地方気象台によると、大山では5日夜から6日朝にかけて断続的に雪が降り、5日午後10時の時点で約180センチの積雪が観測された。