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2022.02.04 11:54

F15、水平尾翼や燃料配管発見 点検後に訓練再開

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 岸信夫防衛相は4日の閣議後記者会見で、石川県の小松基地を離陸した直後、墜落したとみられる航空自衛隊F15戦闘機の捜索の結果、新たに機体の右側の水平尾翼や燃料配管の一部が見つかったと明らかにした。「発生から72時間以上経過したが、引き続き行方不明となっている2人の人命救助に全力を尽くす」と強調した。2日からは海上自衛隊の掃海艇が海中の捜索を始めたという。


 地元から中止要請が出ている小松基地のF15の訓練飛行に関しては「操縦者の教育や機体の点検がまだ終了していないためしていない」と現状を説明。「今後点検や教育が終了したものから、実施していく考えだ」と述べた。

(c)KYODONEWS

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