2022.02.03 19:19
ホンダ、国内四輪1割減産 2月、コロナで部品不足
ホンダのロゴマーク
ホンダは3日、国内で四輪車を生産する埼玉製作所(埼玉県寄居町)と鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)で2月、従来計画に比べて約1割減産する見込みだと発表した。東南アジアの新型コロナウイルス感染拡大による部品調達停滞や半導体の供給不足のため。具体的な減産台数は明らかにしていない。
埼玉製作所はこれまで2月上旬は正常稼働するとし、鈴鹿製作所は2月上旬に約1割減産するとしていた。埼玉製作所はミニバン「フリード」やスポーツタイプ多目的車(SUV)「CR―V」、鈴鹿製作所は軽自動車「N―BOX(エヌボックス)」などをそれぞれ生産している。