2022.02.03 18:19
藤井の賞金、3位の6996万円 将棋21年ランク、1位は渡辺
藤井聡太四冠(左)、渡辺明三冠
日本将棋連盟は3日、2021年の獲得賞金・対局料ランキングを発表し、最年少で四冠に輝いた藤井聡太竜王・王位・叡王・棋聖(19)が6996万円で自身最上位の3位となった。同年11月に奪取した竜王の賞金4400万円は22年の支払いのため含まれていない。1位は渡辺明三冠(37)の8194万円。
藤井四冠は20年の4位(4554万円)から順位を上げた。渡辺三冠は3度目の1位。21年は王将、棋王、名人を防衛し、三冠を維持した。
2位は豊島将之九段(31)の8145万円。4位は永瀬拓矢王座(29)が4821万円、5位には羽生善治九段(51)が3236万円で入った。