2022.02.02 18:19
ロボット事業で資本提携 ソフトバンクとアイリスオーヤマ
記者会見するアイリスオーヤマの大山晃弘社長(右)とソフトバンクロボティクスグループの冨沢文秀社長=2日午後、東京都内
ソフトバンクロボティクスグループ(東京)と生活用品大手のアイリスオーヤマ(仙台市)は2日、ロボット事業で資本業務提携を結んだと発表した。アイリスがロボティクスグループに100億円を出資した。
両社はロボットの開発、販売を手掛ける共同出資会社を昨年2月に設立した。資本提携を契機に、アイリスが得意とする生活用品の開発力と、ロボティクスグループが持つロボット技術の融合を加速する。
東京都内で開いた記者会見で、アイリスの大山晃弘社長は「共同で新機種の開発を行いたい」と述べた。ロボティクスグループの冨沢文秀社長は「労働人口の減少という課題をロボットで」と話した。