2022.02.02 16:46
休校「5日程度」目安に オミクロン対応で文科省
新型コロナウイルスによる臨時休校や学級閉鎖の目安期間について、文部科学省は2日、現行の「5~7日程度」から「5日程度」に短縮するとの指針を全国の都道府県教育委員会などに通知した。潜伏期間が3日程度で従来より短いとされるオミクロン株の特性を踏まえたもので、同省は「学びの保障に留意しつつ機動的に対応を行うことが重要」としている。
指針には、保健所業務の逼迫で疫学調査が十分に実施されなかった場合の学校再開時期なども追加。5日後の再開を目安とし、感染者や濃厚接触者、風邪などの症状が見られる児童生徒以外は登校できるとした。