2022.02.02 16:08
コロナでボランティア半減 研究機関調査、再開支援を
ボランティアや市民活動への参加者に、新型コロナウイルス感染拡大以降の活動状況を尋ねたところ、約半数が「ほとんど(全く)行われなくなった」と答えたことが2日、大正大地域構想研究所の調査で分かった。うち4分の1が「再開の予定が立たない」「活動をやめた」と回答。同研究所は、社会に欠かせない草の根活動を維持するため、公的支援をすべきだと訴えている。
昨年12月、インターネットを通じ、コロナ禍での市民の社会的活動に関するアンケートを実施。有効回答を得た864人のうち、コロナ禍前に「ボランティア・NPO活動・市民活動」に参加していたという389人の回答を分析した。