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2022.02.02 11:30

さとのば大学の名誉学長に、日本のソーシャルイノベーションの第一人者である井上英之氏が就任!

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2月27日に、名誉学長就任記念イベントを開催

株式会社アスノオト(所在地:東京都千代田区、代表取締役 信岡良亮)が運営するさとのば大学の名誉学長(Chief Co-Learner)に、日本で「ソーシャルイノベーション」や「社会起業家」という言葉を定着させた貢献者のひとりであり、「マイプロジェクト」という手法の生みの親でもある井上英之氏が就任いたしました。

井上英之名誉学長プロフィール

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202202026897-O1-h9zOf50h

 
「スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版」共同発起人、INNO-Lab International 共同代表。慶応義塾大学卒業後、ジョージワシントン大学大学院に進学。外資系コンサルティング会社を経て、2001年、NPO法人ETIC.に参画。日本初の、ソーシャルベンチャー向けプランコンテスト「STYLE」を開催するなど、若い社会起業家の育成・輩出に取り組む。2003年、社会起業むけ投資団体「ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京」を設立。2005年より、慶応大学SFCにて「社会起業論」などの、社会起業に関わる実務と理論を合わせた授業群を開発。「マイプロジェクト」と呼ばれるプロジェクト型の学びの手法は、全国の高校から社会人まで広がっている。2009年に世界経済フォーラム「Young Global Leader」に選出。近年は、マインドフルネスとソーシャルイノベーションを組み合わせたリーダーシップ開発に取り組む。近著論文に、「コレクティブインパクト実践論」(ダイヤモンド・ハーバード・ビジネスレビュー、2019年2月号)。

 
名誉学長就任にあたって

この場に関わる全ての人たちが「ともに学び続ける」ために

この度さとのば大学の名誉学長(Chief Co-Learner)に就任しました、井上英之です。私はこれまで、社会起業やソーシャルイノベーションという分野で、慶応大学で授業群をつくったり、実務としても、社会をより良いものに進化させていく事業やプロジェクトへの投資、応援をする活動などを行ってきました。また、「マイプロジェクト」というタイトルで、若者たち一人ひとりが「わたし」を主語にしたプロジェクトを立ち上げ、進めてみることで、自分自身や周囲のひとたち、地域や世の中とつながっていくプログラムを展開してきました。

そんな中、日本の先端的な地域をフィールドに、多地域連携型で「ソーシャル・イノベーション」を学ぶ場を創ろうとしているさとのば大学は、立ち上げ当初から応援させて頂いていました。もちろん、今回、自分にこのような形でお声がかかるとは、想像もしていませんでした。お話する中で、さとのば大学への関わり方として「学校でいちばん偉い人」という意味の学長ではなく、この学びの場が大切にしている、学生・ファカルティ・スタッフふくめ、関わる人たちが「いつも共に学ぶ」ということを常に思い出すための存在であれば、(もちろん、私自身、不完全ではあるけれど)お受けできるのではと思いました。そこで、肩書としては、「名誉学長」に「Chief Co-learner(ともに学ぶ人の代表) 」という表記を並列することで、お引き受けさせていただくことになりました。さとのば大学や、関わる皆さまと、共に学び、成長していく仲間づくりをご一緒できること、よりよい世界にむけて歩んでいけることをとても楽しみにしています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 
名誉学長就任の経緯

今までさとのば大学は、地方創生文脈で先進的と呼ばれる地域と提携をすることで、これからの新しい社会を担う人材を育ててきました。それに加え、ソーシャルイノベーションの実践に関して深い知識と経験を持つ井上氏を学長として迎えることで、地域発のソーシャルイノベーションを起こす人材の育成に取り組んでまいります。

また、2022年から新たに実施される高等学校学習指導要領において「探究学習」は重要な位置づけとなっています。さとのば大学でも探究的な学びを重視し、授業の中でもマイプロジェクトに取り組みながら、レベル分けしたプロジェクト学習を進めています。
*マイプロジェクトとは…誰かに頼まれたからではなく、個人的な問題意識をきっかけに自発的に始めたプロジェクトのことを、さとのば大学では「マイプロジェクト」と定義。

マイプロジェクトを通じた探究的な学びをさらに深めていくために、生みの親でもある井上英之氏が名誉学長に就任することで、これまでの実践経験を基にしたアドバイスを頂きながら、さらに探究的な学びを深めていきます。

つきましては就任を記念して、2月27日にトークイベントを行いたいと思います。

 
トークイベント「これからの社会をつくっていく私たちに必要な学びはなにか?」

井上英之氏の名誉学長就任を記念して、トークイベントを行います。
さとのば大学では、ネットの大学 managaraと連携し4年制「さとまなプログラム」を開講しました。これからの社会を担う若者にとって、本当に必要な学びとはなにか。若手のソーシャルイノベーターをゲストに迎え、井上氏とともにディスカッションしたいと思います。

<タイムテーブル>
 はじめに
 名誉学長就任のごあいさつ
 トークセッション「これからの社会をつくっていく私たちに必要な学びはなにか?」
 さとのば大学についてご説明
 質疑応答
 おわりに

<イベント概要>
日時:2022年2月27日14:00-15:30
場所:オンラインZoom
定員:50名
申込:こちらのフォームより申し込みください。

<ゲストプロフィール>
●さとのば大学名誉学長:井上英之氏
●他、調整中(確定次第、peatixでお知らせします)

 

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202202026897-O2-2BDoeBRo
さとのば大学はオンライン講義×地域プロジェクト学習の新しい学びの場です。2019年にクラウドファンディングで300名以上の方にご支援いただき、スタートいたしました。
日本のさまざまな地域に留学しながら、社会課題解決に向けたプロジェクトを生み出す力をつけ、オンライン上でのディスカッションや対話を通してお互いに学びあい、支えあう仲間が全国にできる。「未来は変えられない」となげくのではなく、自分の身の回り“半径50m”を幸せにできる未来を自分で作っていく。これからの時代を生きる力を育んでいける場所です。
https://satonova.org/

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202202026897-O3-95Amr2g7
島根県海士町での活動で知られる株式会社風と土と(旧:株式会社巡の環)の共同創業者である信岡良亮が、 地域と都市の新しい関係作りのために2015年に創業。 都市と地方、 経営者と従業員、 生産者と消費者といった対立関係を協働関係に変える相互理解支援を、 企業研修を通じて行ってきた。 現在は都市と地域の共創関係を築く「地域共創カレッジ」、 地域を巡り仲間と共に学び合う「さとのば大学」を主催、 運営している。

会社名:株式会社アスノオト
本社所在地:東京都千代田区神田錦町3-21
設立:2015年5月22日
代表取締役:信岡良亮
WEBサイト: http://asunooto.co.jp/

 

株式会社アスノオト

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