2022.01.31 19:17
両陛下担当の護衛官感染 昨年12月以降接触なし
皇宮警察本部は31日、天皇、皇后両陛下を担当する40代の男性護衛官が新型コロナウイルスに感染したと発表した。昨年12月中旬に護衛に従事して以降、両陛下とは接触がなく、皇宮警察は「感染が疑われる期間に接触はない」としている。
皇宮警察によると、護衛官は護衛1課に所属する皇宮警部で31日に発熱し、抗原検査で感染が確認された。26日以降は出勤していない。現時点で他に体調不良を訴える職員はいない。
31日には、秋篠宮家を担当する40代の男性護衛官の感染も判明した。護衛2課の皇宮警部補で、1月上旬に護衛に従事して以来、ご一家との接触はないという。