2022.01.31 18:55
教諭がSNSで児童の情報漏えい 山梨の小学校、金銭目的で
山梨県市川三郷町教育委員会は31日までに、町立小学校の20代男性教諭が金銭を得る目的で、勤務先の児童29人分の名簿を会員制交流サイト(SNS)で知り合った相手に漏えいしたと公表し、謝罪した。教諭は「金に困っていた」と説明しており、処分を検討する。
町教委によると、教諭は1月24日、ツイッター上で知り合った個人間融資をうたう相手から「児童の個人情報を買う」と持ち掛けられ、児童の氏名や住所、電話番号などが掲載された名簿を撮影し、ダイレクトメッセージで送信した。
同27日に発覚。教諭は金銭を受け取っていないという。