2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.01.31 17:15

パワハラ自殺、トヨタと遺族和解 関連認め、社長が謝罪、名古屋

SHARE

 トヨタ自動車本社

 2010年にトヨタ自動車の男性社員=当時(40)=がうつ病を発症して自殺したのは上司のパワーハラスメントや過重労働が原因として、妻(50)らが同社に約1億2300万円の損害賠償を求めた訴訟は、裁判外で和解が成立した。遺族側は31日、同社がパワハラと自殺の関連を認め、豊田章男社長が既に謝罪したと明らかにした。和解成立は27日。遺族側は28日に名古屋地裁での訴訟を取り下げた。解決金の額は非公表。


 遺族側は31日、名古屋市での会見で、豊田社長が昨年10月に謝罪し「事件発生以来11年間、放置されたのは社内の隠蔽体質による。その体質を一掃する」と述べたと説明した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N主要 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月