2022.01.31 15:29
岡山、関西高野球部監督が体罰 謹慎処分
岡山市北区の関西高の硬式野球部監督(46)が、部員に体罰を加えていたことが31日、同校への取材で分かった。けがはなかったが、監督は謹慎処分を受けた。同校は春夏合わせて21回、甲子園大会に出場している。
同校は昨年12月、今回の体罰を岡山県高野連に報告した。同校の担当者は「高野連側の判断が出るまで体罰の状況説明などは控える。あってはならないことで再発防止に努める」と話した。
野球部は1895年に創部。監督は同校OBで、現役時代には春の選抜高校野球大会に出場した。コーチを経て、昨年4月から監督を務める。