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高知新聞PLUSの活用法

2022.01.25 14:00

DXによる手溶接訓練支援システムの開発に成功

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熟練技能の承継・溶接若手技能者の育成に活用

2022年1月25日
地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター

 
株式会社 今野製作所(東京都足立区、代表取締役:今野浩好)、株式会社 エー・アイ・エス(東京都江戸川区、代表取締役:石岡和紘)、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(都産技研)は、 人の手による溶接 作業の熟練技能の承継・手技能者育成を目的に、この作業をデータ化し、訓練を支援する 「手溶接訓練システム」を開発しました。今後、作業のデータ化や技能承継に取り組む中小企業、生産現場の方々に対して、本システムの情報提供や、意見交換をしていきたいと考えています。

手溶接訓練システムの特徴
量産工場では溶接作業の「ロボット化」が進んでいますが、試作開発品等の少量製作では人の手による溶接技能は欠かせません。溶接の熟練技能や金属の溶融状態等を可視化・比較することによって、より効率的・効果的な技能訓練を行うとともに、得られたデータを活用し溶接作業の生産性向上を支援します。
1.金属の溶融状態や溶接トーチの動き等を可視化・比較が可能
2.可視化されたデータとワークの写真や指導者による改善ポイント等を含む技能評価レポートを自動作成
3.作成された技能評価レポートをデータベース上で参照することにより技能向上及び生産性向上が期待

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201256506-O3-6L411DTD】 

本技術は、都産技研が実施した中小企業のIoT化支援事業「公募型共同研究」(2019年度採択)による成果です。

地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター

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