2022.01.13 12:02
東証、午前終値は2万8517円 コロナ感染再拡大を警戒し反落
13日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。国内で新型コロナウイルス感染が再拡大しており、経済活動に与える悪影響への警戒感が広がった。下げ幅は一時200円を超えた。
午前終値は前日終値比247円72銭安の2万8517円94銭。東証株価指数(TOPIX)は11・72ポイント安の2007・64。
12日には国内で新たに1万3244人の新型コロナ感染者が確認された。1万人を上回るのは昨年9月9日以来、約4カ月ぶりだった。
感染者数の急増を受け、13日は朝方から鉄道や航空のほか、対面型店舗を構えるスーパーや百貨店などに売り注文が目立った。